今日、父の手術が無事に終わりました。
予定では6時間ほどと聞いていましたが、実際は4時間半ほどで終了。
無事に戻ってきた姿を見て、家族みんなで心から安堵しました。
朝から絶食で臨んだ父は、手術室へ向かう前、看護師さんの付き添いのもと、ゆっくりと歩いていきました。
私たち家族も途中まで一緒に行き、「ここまでです」と言われた扉の前で見送りました。
その瞬間、もう私たちにできることは「信じて待つ」ことだけ。
どうか無事に終わりますようにと、祈るような思いで時間を過ごしました。
手術後のようす
手術を終えた父は、今夜はICUで安静にしています。
早ければ明日のお昼ごろには、病棟の部屋へ戻れるそうです。
手術直後、少しだけ面会ができました。
父は酸素マスクをつけ、点滴やさまざまな管に繋がれていましたが、意識はしっかりしていて、
「下腹部が痛い」と言っていました。
周囲には血圧や心拍のモニターが並び、グラフが動く画面を見ていると、不謹慎かもしれませんが、まるで医療ドラマのワンシーンのようでした。
改めて手術というのは、身体にも精神にも大きな負担がかかるものだと実感しました。
感謝の気持ち
今回の手術に携わってくださった医師の方々、看護師さん、麻酔科医の方々、そして支えてくださったすべての医療関係者の方々に、心から感謝しています。
毎日多くの患者さんと向き合い、一人ひとりに丁寧に説明してくれて、どんな質問にも真摯に答えてくださる。
忙しくて長い時間働かれているはずなのに、決して疲れを見せず、優しく接してくださる姿に、本当に頭が下がります。
あらためて、「人の命を預かる仕事」というのは、どれほど責任が大きく、尊いことかを感じました。
今夜はまず、手術が無事に終わったことに感謝して。
父が少しずつ回復していくことを、静かに見守りたいと思います。
  
  
  
  
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